ユニバーサルメニューのメリット
1)欲しい情報が必ず見つかる
(情報を探しやすい、もれなく情報が整理されている)
2)表現・文言が市民にとって内容が理解しやすい
3)自治体間のサービス比較が容易
住民などの利用者にとっては、除法の構造が体系化されるので、欲しい情報を見つけやすくなります。
そして、見つけた情報が理解しやすい。さらには、自治体ごとに体系、内容が異なることがなくなりますので、
比較がしやすくなります。
例えば、引越し先を決める際、自治体間の子育てサービスを比較するといったことも容易になります。
●子育て中の主婦
A 市とB 市の保育施設について比較したいんだけれども
B 市は情報があちこちにあって探しにくいし、情報もA 市に比べて少ない。
●シニア
C 市の知人が言っていたサービスは、
私の住んでいるD 市にはないのかなぁ?
●学生
ネットには使い慣れているはずだけど、この町のサイトでは 自分の欲しい情報が一体どこにあるのかわからない。
どこの自治体も同じような作りになっているので、必要な情報が比較しやすい。
●シニア
今まで知らなかったサービスがいろいろあることが
わかった。
●学生
サイトの作りがわかりやすくなった!
これなら、自分が欲しい情報に早くたどりつける。
1)ゼロから構築する必要が無く、使いやすいサイトを効率的に構築
2)サイト運用(情報更新等)の効率化することができる
3)職員間での情報共有を図ることができる
(他部署の取り組みなど)
自治体にとっても、様々なメリットがあります。例えば、既にベースとなる体系や雛型があり、 そこからスタートしますので、サイトの構築が効率的にできます。また、前述のように、国の制度や根拠法が 変更になった場合の対応など、これまでは各自治体が個別に情報を書き換えていたものが一括してベース部分を 書き換えますので、運用も効率的になります。また、情報が体系化されると、自治体職員の間でも、他の部署や 関連部署が行っている行政サービスを理解し易くなりますので、相互の連携や、市民視点での サービス提供がしやすくなります。
●E 市 Web 担当者
Web のことはよくわからないのに担当者になってしまった。一体、何から手をつけたらいいのか・・・
●F 市 Web 担当者
時々自分でも、どこに情報があるのかわからないことがある。
でも、どうやって整理したらいいのか・・・
●G 市 Web 担当者
自分なりには使いやすく工夫しているつもりだけど
利用者は本当はどう思っているのかわからない。
デザインや構成だけでなく、メニューに沿って情報を集めれば いいから、ゼロからつくるよりずっと簡単にできた。
●F 市 Web 担当者
メニューにあてはめて整理することで、抜けている情報も見つかったし、全体の構成が自分でもわかりやすくなった。
●G 市 Web 担当者
利用者がこんな情報が欲しかったんだというのが初めて分かった。まさに目ウロコな気持ち。